『バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』感想

概要

タイトル:バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ

時間:107分

日本公開日:2022年01月28日

感想

 シンプルに面白くなかった。見所と呼べる場面が殆ど無くて終始淡々と物語が進んでいく、まるで苦のないゲームのプレイ動画を見てるかのような視聴体験。ミラ・ジョヴォヴィッチ版のようにアクション映画として面白みがあれば評価は変わったけど、見応えも見所も無いこの映画の良さってどこにあるんだろう。逆に原作をプレイしたことがないから明確にここがダメってポイントもなくて、本当に面白くないだけだからこれ以上どう語ればいいのか分からない。

不満点を上げると音量バランスが悪すぎる。台詞の音量が小さくて聞き取りづらいのにBGMやSEは無駄にうるさいから、都度音量調整を求められる。あと、ゾンビの見せ方が下手。フラッシュやSE、銃声を連発するから全然怖くない。こういうのを専門用語でジャンプスケアって言うらしいけど使いすぎると陳腐になるいい例。

おわり

 映画としての面白さや楽しさはミラ・ジョヴォヴィッチ版の方が良いから見るならそっちの方がいい。