『リンパに ATATA!』感想

概要

タイトル:リンパに ATATA! 〜メス牡蠣ミルクどぴゅらっしゅ〜

メーカー:Hending 

発売日:2022年3月25日 

プレイ時間:約2時間

感想

 「ツボ」と「リンパ」でゴリ押していくマッサージを題材とした作品ではよくある内容。なのだが、全ての要素で良さが死んでる。

 まず、マッサージモノとして見ると展開が雑。マッサージを繰り返していく内に快楽を求め堕ちていく大枠の流れには沿って進むが、序盤で当たり前のようにパイズリやセックスに持っていき何事もなく受け入れるヒロインには唖然した。百歩譲ってちんこを器具と謳って騙すシチュエーションは許す(エロかったし)。でも、カーテンも目隠しも無しに思いっきりちんこ見せて本番を迎えるのは無理がある。催眠モノや常識改変モノならまだしもこの時点で行為に至れるならマッサージである意味は無くなった。

 タイトルにもなっているメスガキ及びわからせ要素もイマイチ。同じワードを繰り返す語彙力に乏しい煽りパートは置いといて、堕ちた後はメスガキ部分が完全に消え去り、気を使い優しく声をかけ相思相愛の様な関係になっている。主従関係が逆転する事による屈服や優越感も感じられず、メスガキの良さは失われ、堕ちた可愛いヒロインでしかない。わからせ要素もマッサージで簡単に受け入れてしまったため活かされること無く腐ってしまったのは致命的。

エッチシーンについて

 CG自体は肉感良くエロい。マイクロビキニに目隠しに私の好きな要素が詰まっているのも良かった。ヒロインが二人なのでおっぱいとお尻、手と足の様に役割分担されているためシーン自体は繰り返しになるものの見飽きる事はない。
しかし、いくら絵が良くても上記の通り展開がイマイチだからそこまで惹かれない。エロより驚きや唖然の方が先に来てしまう。堕ちた後はただの淫乱、和姦モノだから単体で楽しめなくもないがこの作品である必要性は皆無。

おわり

 ジャンルの特性、良さをもっと勉強してほしい。